南阿佐ヶ谷にあるそば屋・蕎麦 たぐるでは本格的な蕎麦を堪能できます

4種のきのこ・春菊・葱・京風油揚げ。
だしが本物だから地味でも旨い！

肉吸い。吉本新喜劇の看板俳優、花紀京が、二日酔いの時に、「肉うどん、うどん抜きで」と注文したメニュー。大阪のうどん出汁がベースなので、関東出汁では出来ません。薄口醤油ベースのたぐる出汁だからこそできる、本物の肉吸い。

葱と春菊も入っています。

寿司屋の華が鮪なら、蕎麦屋の華は鴨。
蕎麦と合鴨は、共に野生の風味を残すことを腐心して育てられた食材です。合わないはずがない。鴨肉の滋味で蕎麦を楽しめる贅沢な逸品。

もちろん、そこには、葱と春菊の香辛野菜が、タップリと添えられています。

長期熟成した三種の節と利尻昆布で引き出した染み入る京風だしの旨み、そして、牛バラ肉のコクをネパール式スパイスがしっかり纏める。そこに葱と春菊の風味が添えられる。脂中毒による脳の興奮状態ではない、本物のスパイスの芳香が堪能できます。
辛さは１辛・2辛（辛口）・3辛

葱と春菊の香辛野菜の香り、2年熟成の三種の節と昆布で引き出した圧倒的な旨み、京風油揚げから出る控えめなコク、そして、これらを纏める独自調合のスパイス。天然素材を楽しむ、スパイスカレーです。百名山と言われる店のメニューの表面に浮く脂に辟易としている、本物を知っている方には、ご満足していただける筈です。

辛さは１辛・２辛（辛口）・３辛

焼きバラ海苔とは、収穫した海苔をそのまま乾燥させ、焼いて仕上げたもの。一般的な板海苔は、刻んで成型して乾燥させますが、バラ海苔は、一切刻まずそのまま乾燥させるから旨みと香りが一切逃げない。一度食べれば、その芳しい香りに驚きます。最近は、東京でも扱っているスーパーがありますが、当店の一人前で、大体400円～500円です。

食とは、自然の恵みを頂くこと。そこには、必ず、食材の香りがあります。工業製造食品に香りは無い。

鴨そばの切り落としで、鴨の肉と脂のコクを加えました。2年の熟成で旨みを極めた節と昆布の出汁の一層際立てます。